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プロテクティブスニーカーの正しい選び方、使い方【イラスト図解】

安全衛生保護具
この記事は約3分で読めます。

プロテクティブスニーカ サイズの選び方

靴サイズの選び方 |痛くない、疲れない靴の選び方

プロテクティブスニーカーは,市販の靴に比べて足囲(ウィズ)が3E~4Eとゆったりしていますが,つま先に先しんが装着されているため,スニーカーなどから履きかえる場合は,以前の靴のサイズでは合わない場合がありますので,試し履きなどによって確認するとよいでしょう。

プロテクティブスニーカーのサイズのポイントは下記の『安全靴のサイズの選び方』の記事を参照してください。

関連記事:安全靴のサイズの選び方

 

プロテクティブスニーカーの手入れ、保管、点検及び交換

プロテクティブスニーカーの手入れ|セーフティシューズ

泥、粉塵がつくと、汚れ、シミ等で表面が硬化します、定期的に汚れを落とし、靴底の泥や小石の詰まりは、ブラシのようなもので落としてください。

①柔軟なクロスやブラシで粉塵、ゴム汚濁を落としてください。

 

靴 磨き イラスト

 

 

 

 

 

②靴が湿っている場合は、濡れた雑巾で汚れを落とし、乾いた雑巾で表面の水分を取り、靴の中に新聞紙を詰め、陰干し、自然乾燥させます。

安全靴手入れ3

参考画像出典先:ミドリ安全サイト

③清掃、乾燥後はスニカー汚れ防止用に防水スプレーを塗布する。

防水スプレー塗布

 

 

 

 

 

 

 

おすすめ防水スプレー:アメダスの防水スプレー

防水・撥油の効果を与え、靴を保護するプロテクティブスプレーです。皮革繊維1本毎にフッ素系撥水・撥油剤をコーティングすることにより水分・粉塵・油分等の汚れから皮革を守ります。

皮革の柔軟性、通気性を失いません、革・起毛革等の天然皮革の靴及び布地・人工皮革等の靴及びその他製品にご使用可能です。

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プロテクティブスニーカーの使用上の注意、保管

プロテクティブスニーカーは,使用および保管に際して次の事項に注意して下さい。
① アッパーやアウトソールが極端に損傷したプロテクティブスニーカーは,交換すること。
② 衝撃,圧迫を被ったプロテクティブスニーカーは,ストレスを受けているので外観のいかんにかかわらず交換すること。
③ アウトソールが発泡ポリウレタンの場合は,熱や溶剤,酸,アルカリ性薬品などによって溶解,分解をおこす恐れがあるので取扱いに注意し、溶剤などの薬品が付着した場合は,直ぐにふき取ること。
④ アウトソールが発泡ポリウレタンの場合は,加水分解性があるので,高温多湿,直射日光を避け風通しの良い日陰二保管し、天然乾燥させておくこと。

点検と交換の目安 |靴底 はがれ |ゴム 汚れ

プロテクティブスニーカーは,始業時に異常がないかの点検をしましょう。
また,長期間使用していないプロテクティブスニーカーを使用する場合には,靴底を曲げてひび割れなどの劣化がないか確認しましょう。

プロテクティブスニーカーは作業環境によって耐久期間に大きな差が生じますので,プロテクティブスニーカーの交換の目安は,外観状態によって判断することになります。
プロテクティブスニーカーの外観状態による交換の目安としては,次のとおりです。
① アッパー等の外面に著しい傷や破れが発生したもの
② 先端部のアッパーが破れて,先しんが露出したもの
③ アッパーと靴底部の接合部分が破れているもの
④ アウトソールの剥がれがあるもの
⑤ アウトソールが割れたもの
⑥ アウトソールの摩耗が著しいもの(底の意匠が見えなくなっているもの)

 

 

*保護具グッツについては下記の文献に更に詳細な内容が記載されています。

 

参考文献:

1.保護具ハンドブック 社団法人 日本保安用品協会編
2.知っておきたい保護具のはなし 田中 茂 著

参考サイト:

日本プロテクティブスニーカー協会

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