QC検定必出 – QC用語一覧 ハ行 | 品質標語スローガン作成時のキーワード
QC検定の受験用および品質標語を作成時に参考にしてください。
用語 | 簡易説明 | 英語 |
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ハイトゲージ | 製品、不品の高さを測定する為の計器 | hight gage |
破壊検査 | 製品を破壊してその強度を把握するための検査 | destructive inspection |
バスタブ曲線 | 製品及びシステムの故障率のパターンを表す曲線 | buth-tub-curve |
初物検査 | 生産工程において製造条件(作業者、設備、材料)が変更された場合に最初の製品ロットに行われる検査のこと | original inspedction |
ばらつき | 測定値の大きさがそろっていないこと、または不揃いの程度 | dispersion |
パレート図 | 項目別に層別して出現度数の大きさの順に並べるとともに累積和を示した図 | Pareto diagram |
半完製品 | 未完成品のこと | semifiished goods |
判定基準 | 検査においてロットの合格、不合格や個々の品質の良否を判定するための基準 | criterion |
PM分析 | 慢性不良、故障を低減するために現象を物理的に解析しそのメカニズムを解明する分析方法 | PM analysis |
ヒストグラム | 測定値の存在する範囲をいくつかの区間に分けた場合、各区間を底辺としその区間に属する測定値の出現度数に比例する面積をもつ柱を並べた図のこと | histogram |
ピッチタイム | 同じことを繰り返したり、また一定の間隔で事を行ったりする場合、その時間をいう | pitch time |
ピンゲージ | 穴及び棒の測定をする時に使用するもの | pin gage |
ひずみ | 度数分布図が左右対称でなくどちらかに偏っている時、その度合い | skewness |
PDPC図 | 事態の進展とともに色々な結果が予想される問題について事前に考えられる結果を予測して望ましい結果に導くための手法 | process decision program chart |
非破壊検査 | 破壊を伴わない検査 | nondestructive inspection |
ppm | 100万分の1を表す単位(10 - 6 ) | parts per million |
標準 | 手順、方法などを無駄なく、正確におこなわれるようにするために考えられた取り決めのこと | standard |
評価 | 品物、対策等についてその価値を決めること | evaluation |
標準偏差 | 統計データや確率変数の値の散らばりの度合を示す数値の一つ。分散の平方根のうち負でないものをいい、ふつうσ(シグマ)で表す。 | standard deviation |
品質 | 品物又はサービスが使用目的を満たしているかどうかを決定するための評価の対象となる固有の性質、性能の全体 | quality |
品質管理 | 買い手の要求に合った品質の品物またはサービスを経済的に作りだすための手段の体系 | quality control |
品質計画 | 品質改善を行う為の計画 | quality plan |
品質工学 | 機能品質の評価方法と改善に関する工学で田口玄一氏によって体系された | quality engineering |
品質コスト | 予防コスト、評価コスト、失敗コストなどのように品質に関連する費用のこと | quality cost |
品質水準 | 品質の良さの程度 | quality level |
品質機能展開図(QFD) | 市場の要求を円滑に技術分野に伝達するための総合的品質管理の手法で、設計に携わる様々な人(市場調査・設計・製造等)が用いる言葉の対応関係およびその強さをマトリックスとして表現することにより異なる部門間の情報伝達の評価を行なう。 | quality function deployment |
品質特性 | 品質評価の対象となる性質、性能のこと | quality characteristic |
品質判定基準 | 試験した結果について欠点と判定するための基準 | quality criterion |
品質方針 | 企業の経営者が品質及び品質管理に関する基本的な考え方を明示する方針 | quality policies |
品質保証 | 消費者の要求する品質が十分に満たされたいることを保証する為に生産者が行う体系的活動 | quality assurance |
品質目標 | 企業の品質方針にもとずき達成すべき目標を明確にしたもの | quality objectives |
品質要素 | 品質を構成する要素 | quality element |
付加価値 | 本来の機能、価値により優れた機能、価値を付け加えること | added value |
ファクト・コントロール | 事実に基ずく管理のこと | fact control |
VE(VA) | 価値分析のこと | value engineering |
フィードバック | 仕事や物の流れにおいて後工程での処理結果の内容を情報として前工程へ提供すること | feedback |
フェイルセーフ | 製品およびシステムが故障が生じてもその機能が失われても安全が確保できるように設計すること | fail safe |
不合格 | サンプルの試験結果がロット判定基準を満足しないと判定した状態 | rejection |
歩留まり | 製造ラインで生産される製品から、不良製品を引いたものの割合。不良発生率が高い場合は「歩留まりが低い」といい、逆に不良発生率が低い場合は「歩留まりが高い」という。 | yield |
不良個数 | 不良品の個数のこと | number of defectives |
部品 | 製品の一部となる品 | Parts |
フローチャート | 作業の手順を図式化したもの。作業の各段階を書き込んだ四角形や円などを線でつないで作る | flow chart |
不良品 | 品質安定基準に適合しない検査単位のこと | defective |
不良率 | 品物の全数に対する不良品の比率のこと | fraction defective |
フールプルーフ | 作業者の過失を防止するための工夫 | fool proof |
ブレーンストーミング | 集団による自由連想法のこと | brain storming |
分散 | 統計データの散らばりの度合を表す数値の一つ。各数値とデータの平均値との差の平方の平均値。 | variance |
分散分析 | 測定値全体の分散をいくつかの要因効果に対する分散とその残りの誤差分散に分けて検定、推定をおこなう方法 | analysis of variance |
平均値 | いくつかの数または量の中間の値を持つ数または量の値 | mean,average |
返品 | 不良品を製造元に返却すること | returned goods |
ポカミス | 作業者の犯すミスの内、忘れ、ぼんやり、うっかり等の原因で発生するミスのこと | careless miss |
母集団 | 統計調査の対象となる事物の集団、標本を抽出するもとの全体の集団。 | population |
保証期間 | メーカーが製品の品質について消費者に責任を負うべき期間のこと | warranty term |
保全 | 保護して安全であるようにすること | maintenance |
保全性 | アイテムの保全が与えられた条件において規定の期間内に終了する性質 | maintainability |
ボトムアップ | 下位(現場)の意見を吸い上げてその情報に基づいてトップが意思決定する方法 | bottom up |