5Sは持続し日常業務の習慣となってはじめて効を奏す。そこで常に5Sが“乱れない・崩れない”ように監視することが必要となる。これが5Sパトロールであり、「5Sパトロール隊」がその任務を担う。定期的に現場を巡回、「5Sチェックリスト」等を用いて、5Sの進捗状況を視察する。また“即時改革”をモットーに改革策も指導することが大切である。
そして5Sパトロールの結果、知り得た現場の5S進捗度合いを、各職場別に「5Sチェックリスト」をもとに採点をし、それをまとめて「5Sパトロール点数表」として掲示する。点数欄のほか、現場のレイアウト、改革の期限も記入する。「目で見る躾」の道具といえる。
関連記事:5Sとは?
コメント