品質保全8の字展開法―品質を左右する要因系管理の進め方
品質保全は従来の「結果の管理」(製品品質状況の変化をとらえて対策をとる)に重点をおいていたのに対し、「要因系の管理」(製品品質と4M条件との関連を明らかにし、その条件を確実に守るとともに、その条件の変化をとらえ、不良が出る前に対策をとる)を行う活動にかわってきたため、一般的にはなかなか進めにくい活動であった。
そこで活動しやすくするため、内容を「維持管理」と「改善管理」にわけて、品質保全のステップを重ねることによりつくられたのが「品質保全の8の字展開法」です。
不良ゼロ・品質コスト低減を実現する品質保全の実践
日本能率協会コンサルティングが提供している動画教材「不良ゼロ・品質コスト低減を実
詳細につき/ましては、「エンジニア・レスキュー」で。
http://e-rescue.jipms.jp/asp/ItemFile…
「品質」は製造現場の大命題です。この品質を始めから100%確保し、維持していく方法(技法)が、TPMの8本柱の1つである「品質保全」です。
この品質保全を実施することで、製造現場では品質不良と品質に掛けるコストが大幅に低減します。
第1巻では、・品質保全の必要性・品質保全の基本的な考え方・品質を決める4M・潜在不良の顕在化・高品質工場の水準、について解説します。
第2巻では、不良ゼロ・品質コスト削減のために、新たなより厳しい品質コスト・不良コストを設定し、不良減少を層別化して改善・維持していく品質保全の進め方を解説します。
第3巻では、「品質保全」を実施して大きな成果をあげた職場の事例を、各種データとともに紹介します。
コメント