切削油剤とは?
切削油剤とは、金属などの切削加工を行う際に、摩擦抑制と冷却のために使用する材料の総称。
切削油剤には現在、主に油性切削油と水溶性切削油がある。
切削油剤の作用
切削油剤の作用は大きく3つに分類されます。
潤滑作用
冷却作用
反溶着作用
切削油剤のメリット
工具・砥石寿命の延長
・ 加工物仕上げ面粗さの向上
・ 加工物寸法精度の維持
切削油剤の種類
切削油剤には、大きく二つの種類があります。 潤滑作用を主目的とし、原液で使用する「不水溶性切削油剤」と、冷却作用を主目的とし、水に希釈して使用する「水溶性切削油剤」があります。
動画 切削油剤系統の総点検
日本能率協会コンサルティングが提供している動画教材「設備総点検シリーズvol.4 切削油剤系統の総点検」(DVD)のダイジェスト版です。
切削油剤系統は、切削部をスムーズに動かすための潤滑作用とともに、熱の冷却、工具刃先の洗浄、機械・製品の錆防止を目的としています。
このシステムの切削剤や、タンク・セクションフィルタ・ポンプユニット・圧力制御弁・流量制御弁・コックおよび給油ノズル・配管および継手部・切削屑除去装置などの各部位の総点検のポイント・点検の仕方とノウハウを学習します。
詳細につき/ましては、「エンジニア・レスキュー」で。
http://e-rescue.jipms.jp
コメント