振動法による簡易診断の進め方
対象設備の振動を測定し設備がどの程度劣化しているかを調べ明確にするのが目的で、設備の状態を適切に評価するには判定値の設定が必要です。簡易診断には主に3種類の判定方法( 絶対値判定、相対値判定、相互判定)これらを上手に使い分けることでより精度な測定が可能になります。
振動の大きさを表すのに、下図のように変位、速度、加速度の3つの尺度があります。振動現象の相違や測定目的によりいずれの尺度を用いるかは異なりますが、この3者の間には正弦波振動の場合には一定の関係式が成立します。よって加速度、速度が分かっている場合、変位量を算出することができます。
動画 振動法による設備診断技術コース
簡易診断から精密診断まで、現場で実際に設備診断を行っていくうえで必要な実践的な内容について習得することができます。
実際のトラブルをモデルに簡易診断の作業の進め方を学習し、簡易振動計の機能や測定作業の実践的な進め方をマスターします。
精密診断がどのように進められるのか、FFTアナライザの操作方法など精密診断の進め方を学習します。
※「JMAM eラーニング ライブラリ」は、振動を測定し分析することでなぜ異常を発見できるのか、設備診断の実際の手順をたどることで設備診断の全体像を理解します。
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