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間接検査

間接検査と直接検査
間接検査と直接検査
  1. 間接検査     indirect inspection  【イラスト図解】
    1. 間接検査とは
    2. 間接検査と無試験検査の違い

間接検査     indirect inspection  【イラスト図解】

英語:indirect inspection   中国語:间接检查

間接検査とは

受入検査,購入検査などで,供給側の実施したロットについての検査成績をそのまま使用して確認することにより受入側の試験・測定を省略する検査。

間接検査は,検査費用の低減のため,工程管理が十分であると受入側が判断した場合に,特定の検査項目に適用するが場合によっては全検査項目を間接検査とすることがある。

必要な検査項目,サンプルサイズなどは受入側が供給者に明確に要求するのが普通である。

一方、直接検査とは、検査対象となる製品・サービスを直接検査することです。

引用先:クォリティーマネジメント用語辞典 日本規格協会

関連用語:直接検査

間接検査と無試験検査の違い

間接検査と無試験検査は、省略する検査の種類に違いがあり、間接検査では受入検査のみが省略対象ですが、無試験検査では受入・工程間・最終・出荷すべてが省略対象です。

無試験検査では品質情報や技術情報などに基づきサンプルの試験を省略するします、 技術や実績から不適合品の発生がほとんど出ず、次の工程や顧客に影響が出ないと判断される場合に採用される試験です。 検査を省略し、書類などでロットの合否を判断していきます。

つまり間接検査では供給側の実施したロットについての検査成績を代用としますが無試験検査では過去の品質情報や技術情報で判断して検査の有無を判断します。

関連用語:無試験検査

間接検査と無試験検査の違い

間接検査と無試験検査の違い

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