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アベイラビリティ 可用性 availability 【イラスト図解】

アベイラビリティ、可用性とは

アベイラビリティ 可用性 availability

アベイラビリティ、可用性とは

アベイラビリティ(英: availability)はシステムが継続して稼働できる度合いや能力のこと、稼働率(%)で数値化する。

別名、は可用性((かようせい)

例えば80時間稼働してその後故障、修理などで20時間停止するパターンを繰り返すシステムの場合のアベイラビリティは稼働率 80%となり、信頼性は平均故障間隔で表現するので80時間となる。

アベイラビリティ、可用性とは

アベイラビリティ、RAS、RASISの違い

アベイラビリティ(可用性)に信頼性・保守性を含めたものをRAS

RAS 【Reliability, Availability and Serviceability】

RASとは、コンピュータシステムが期待された機能・性能を安定して発揮できるか否かを検証するための評価項目として知られる3つの要素の頭文字を繋ぎ合わせた用語。

RAS

さらに保全性・安全性を含めたものをRASISと呼ぶことがある。

RASIS【Reliability, Availability and Serviceability Integrity Security】

RASISとは、コンピュータシステムに関する評価指標の一つで、「信頼性」「可用性」「保守性」「保全性」「安全性」の5項目をアクロニム(頭文字語)によって表現したもののことである。

RASIS

引用:Wikipedia

アベイラビリティ、可用性の定義

可用性、つまりシステムの壊れにくさのこと(故障してもすぐ直ることも含む)。

要求された外部資源が用意されたと仮定したとき,アイテムが与えられた条件
で,与えられた時点,又は期間中,要求機能を実行できる状態にある能力。
(Z 8115)

保全性を含めた広義の信頼性を測る尺度。修理系では,故障しにくいという狭
義の信頼性にのみとらわれず,故障しても修復時間を短くするなど保全性を高め,アベイラビリティを高くする工夫が大切である。

なお,アベイラビリティは一般に,MTBF/(MTBF+MTTR)として定義されるが,これを設計としての固有の指標と考えるか,実際の運用上の指標とするかなどにより,より厳密に定義する必要が生じる。

アベイラビリティの定義における修復時間TTRを事後保全時間のみとした場合を固有アベイラビリティ

TTRを事後保全時間と予防保全時間とを含めたものとする場合を達成アベイラビリティ

TTRをすべての動作不能時間とする場合を動作アベイラビリティという。

また,故障間隔TBFを動作可能時間,TTRを動作不能時間とする場合,運用アベイラビリティという。

このほか,規定の時点を定めた場合の瞬間アベイラビリティ,この規定の時点が十分長い時間を経過した後であるときに用いる定常アベイラビリティなどの区分がある。

ここでMTBFは平均故障間隔、MTTRは平均修復時間で示す。

引用:QM用語辞典  日本規格協会

アベイラビリティ(可用性)と信頼性の違い

ある設備、マシンで「信頼性が高い」「可用性が高い」というとき、どちらも障害に強いシステムを表している。しかし、ポイントが異なる。

可用性(Availability)とは、「システムやサービスが利用できる時間の割合」のこと。稼働率で表す。

一方の信頼性(Reliability)とは、「障害の発生のしにくさ」のこと。具体的には、システムやサービスが使えなくなる頻度やその間隔を示す指標のこと、平均故障間隔(Mean Time Between Failures)で表す。

可用性と信頼性の違いの違いは「1000時間故障しないで稼働できるが、「故障すると1000時間使えないマシンA」と「95時間稼働すると故障して5時間使えなくなるマシンB」を想定して考える。

この場合、マシンAは信頼性が高いといえる。一度稼働し始めれば確実に1000時間は動き続けるからで、故障間隔が短い。

その一方で、マシンBは稼働率が95% 可用性が高いといえる。ちなみマシンAの稼働率は50%である。

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