散布図
「二つの特性を横軸と縦軸とし,観測値を打点して作るグラフ表示.」(Z 8101-1)
QC七つ道具の一つとして,広く普及 しており,主に二つの変数間の関連を調べるのに使われる.
2種類のデータの関係を図に表したものを「散布図」といいます。
散布図をみるときには,
①点の並び方に何らかの傾向かあるか,
②その傾向は
直線的かあるいは曲線関係か,
③その傾向からのばらつきはどうか,
④外れ値はないか,
⑤点の集まり(クラスター)はないか,あるとすれば層別を行うべきかな
どに注意しなければならない.
「散布図」には、次のような用途があります。
「特性」と「要因」との関係を調べたいときに使用します。
- 「ある特性」と「他の特性」との関係を調べたいときに使用します。
- 1つの「特性」に対する2つの「要因」の間の関係を調べたいときに使用します。
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