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工場の安全管理

工場の安全管理

工場の安全管理についてのキーポイントをイラストにて説明。

 

一般安全心得

  1. 整理整頓

1)不要物は捨てる

2)決められた場所に置く

3)使い終わったら、元に戻す

4)後始末をきっちりやる

  1. 作業服装

1)決められた作業服装をする。

2)髪の長い人は安全作業に支障のないようにする

3)靴は踵を踏んではならない。

4)常に清潔な作業服装をすること

3.非常時(事故、火災、地震等)

1)万が一、事故が発生したら場合直ちに上司に報告する

2)設備、機械の異常を発見した場合直ちに停止し、上司に報告する。

3)火災を発見したら大声で周囲に知らせ、初期消火に努める。

4)地震が発生した場合は安全な場所に避難する。

5)万が一休日に事故が発生した場合、休日急患当番医に行く。

自動機の安全作業心得

1.自動機の点検、修理、清掃

1)点検、修理、設備清掃で自動機の稼動範囲

に手を入れる時は必ず自動運転から手動運転に

切り替える。

2)自動機の上に材料、工具を置かない。

(落下する恐れ有り)

3)2人以上で点検、修理する際はお互いに声を掛け合って行う。

4)自動運転中は工具、材料の取り付けをしてはならない。

2.自動機の安全対策

1)自動機の安全柵を外したまま絶対運転してはならない。

2)安全装置は勝手に取り外したり、位置を変えたりしてはならない。

3)安全装置が不備の際はただちに自動機を停止し上司に連絡する。

3.自動機操作中の注意

1)自動機を起動する際は必ず両手で起動ボタンを押すこと。

2)自動運転中は絶対に自動機内に手を入れない。

3)不安定な作業状態で自動機の操作をしてはならない。

4)非常停止ボタンが直に押される位置にあるか確認する。

ハインリッヒの法則:

ハインリッヒの法則(ハインリッヒのほうそく、Heinrich’s law)は、労働災害における経験則の一つである。1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの。重大災害の防止のためには、事故や災害の発生が予測されたヒヤリ・ハットの段階で対処していくことが必要である。

早朝、終業時のミィーテイングの際のヒヤリ・ハットの報告の励行!

その際はその意見について批判をしないことが大切である。

KYT(危険予知訓練)

危険予知訓練は、危険(キケン、Kiken)のK、予知(ヨチ、Yochi)のY、トレーニング(トレーニング、Training)のTをとって、KYTといいます。

危険予知訓練は、職場や作業の状況のなかにひそむ危険要因とそれが引き起こす現象を、職場や作業の状況を描いたイラストシートを使って、また、現場で実際に作業をさせたり、作業してみせたりしながら、小集団で話し合い、考え合い、分かり合って、危険のポイントや重点実施項目を指差唱和・指差呼称で確認して、行動する前に解決する訓練です。

危険予知訓練  4ラウンド法

現状把握–どんな危険が、ひそんでいるかどのような危険が潜んでいるか、問題点を指摘させる。問題点の指摘は自由に行わせ、他のメンバーの指摘内容を批判するようなことは避ける。

II.本質追究–これが、危険のポイントだ指摘内容が一通り出揃ったところで、その問題点の原因などについてメンバー間で検討させ、問題点を整理する。

III.対策樹立–あなたなら、どうする整理した問題点について、改善策、解決策などをメンバーにあげさせる。

IV.目標設定–私たちは、こうするあがった解決策などをメンバー間で討議、合意の上、まとめさせる。

 

 

 

文献参考サイト:中央労働災害防止協会KYT危険予知訓練より

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