品質保全とは?
不良が発生しないように設備の条件を設定し、その条件を維持管理することによって不良を「ゼロ」にすることを『品質保全』という。
不良なしを保つためには
①「不良ゼロ」の条件を見極め、文書化し設定し
②その条件を基準値以内に維持管理することにより品質不良を予防し
③その条件を定期的に点検・測定し
④測定値の変化を測定、管理することにより品質不良発生の可能性を予知し
⑤不良発生を予防します。
品質保全を展開するには、工程で品質を作り込む為の設備・治工具・加工条件、人の技能や作業のやり方などを、理想の条件(規格値内)にすることが前提条件となります。
動画 品質保全の考え方 | 製造管理と自主保全
日本能率協会コンサルティングが提供している動画教材「不良ゼロ・品質コスト低減を実
詳細につき/ましては、「エンジニア・レスキュー」で。
http://e-rescue.jipms.jp/asp/ItemFile…
「品質」は製造現場の大命題です。この品質を始めから100%確保し、維持していく方法(技法)が、TPMの8本柱の1つである「品質保全」です。
この品質保全を実施することで、製造現場では品質不良と品質に掛けるコストが大幅に低減します。
第1巻では、・品質保全の必要性・品質保全の基本的な考え方・品質を決める4M・潜在不良の顕在化・高品質工場の水準、について解説します。
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