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ヒストグラム

ヒストグラム(度数分布表)
ヒストグラム(度数分布表)

ヒストグラム  histogram  【イラスト図解】

英語:histogram      中国語:直方图

特性要因図はQC7つ道具のひとつです。

別名では柱状図、柱状グラフ、度数分布図とも呼びます。

関連記事:QC7つ道具

ヒストグラムとは

 「計量特性の度数分布のグラフ表示の一つ、測定値の存在する範囲を幾つかの区間に分けた場合,各区間を底辺とし,その区間に属する測定値の度数に比例する面積をもつ長方形を並べた図。

備考:ヒストグラムで用いられた区間の幅が一定ならば,長方形の高さは各区間に属する値の度数に比例する.したがって,この場合には高さに対して度数の目盛を与えることができる.」(Z 8101-1)
  サンプル数を大きくして,またそれに応じて区間の幅を小さくとっていけば,ヒストグラムは確率密度関数に近づいていく。

ヒストグラムは,製品の品質の状態が規格値に対して満足のいくものかなどを判断するときに役立ち,QC七つ道具の一つにもあげられ広く普及している。

 ヒストグラムをみるときには,①分布の形,②目標値からのばらつき状態,③層別条件の分布に与える影響などに注意することが大切である。

引用先:クォリティーマネジメント用語辞典 日本規格協会

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ヒストグラム(英語: histogram)とは、縦軸に度数、横軸に階級をとった統計グラフの一種で、データの分布状況を視覚的に認識するために主に統計学や数学、画像処理等で用いられる。柱状図、柱状グラフ、度数分布図ともいう。

工業分野では、パレート図チェックシート管理図特性要因図、層別法、散布図と並んで、品質管理のためのQC七つ道具として知られている。

引用先:Wikipedia

棒グラフとヒストグラムの違いは

棒グラフとは、データを複数の項目に分類し、各項目の数値や数量を棒の長さとして表現したグラフのことです。

一方、ヒストグラムは連続したデータ(例:顧客が店舗に滞在した時間)を複数の区間に区切り、各区間の度数の分布を表示できます。

棒グラフとヒストグラムの作成目的が違います。

又、棒グラフは項目が互いに独立しているため、棒と棒の間が空いています。 たとえば、コンビニ店で商品の種類別の売上を棒グラフにまとめる場合、各商品種別の棒と棒の間に間隔が入ります。 それに対し、ヒストグラムは区間が連続しているため、棒と棒の間を空けないのが一般的です。

ヒストグラムの見方

ヒストグラムはデータの分布によってグラフの形も変化します。

ヒストグラムの形でよく見る分布は下記のとおり。

ヒストグラムの見方

ヒストグラムの見方

*ヒストグラムのエクセルでの作成方法については下記の記事を参照 願います。

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