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限界品質水準

LQ(Limiting Quality)指標型 調整型抜取検査
LQ(Limiting Quality)指標型調整型抜取検査
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限界品質水準(LQL) limiting quality level

英語:limiting quality level    中国語:极限质量水平

 

限界品質水準とは

「一連の継続的ロットを考えたとき,抜取検査の目的では不満足な工程平均の限界と考えられる品質水準.」(Z8101-2)
→「検査特性曲線」(OC曲線)の図

調整型抜取検査では,継続して検査される一一連のロット全体の品質を考慮して設計しているが,1同限りの検査や,口ットが独立して継続したロットとは考えられない場合には,検査の対象としているロットそのものについての検査を行う.

このようなときに,検査の条件として, 検査で不合格と判定したい品質水準として,限界品質水準を指定する.

調整型抜取検査では,満足と考えられる品質水準としてAQLを指定するのに対して,この場合は不満足な品質水準としてLQLを指定する.

この型の抜取検査として,Z 9015-2(計数値検査に対する抜取検査手順一第2部:孤立ロットの検査に対するLQ指標型抜取検査方式)がある.

引用先:クォリティーマネジメント用語辞典 日本規格協会

 

調整型抜き取り検査のサンプル数の決め方

調整型抜き取り検査で、ロットから抜き取るサンプル数の決め方には、以下の3種類があります。

  • AQL指標型
  • LQ(Limiting Quality)指標型
  • スキップロット型

「LQ指標型」は、品質水準を決める指標やサンプリングの方法がAQL指標型と異なります。たとえば、LQ指標型はAQLではなく、LQ(限界品質)を指標にします。

関連記事:抜き取り検査とOC曲線 

 

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