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間接部門

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間接部門

間接部門    indirect department   【イラスト図解】

英語:indirect department     中国語:间接部门

狭義には製造部門(直接部門)の支援部門のことで,検査,倉庫,運輸,包装,動力,保全などの部門をいうが,広義には総務,人事・労務,経理,資材・購買,環境・安全,技術,設計,企画などの管理部門を含めた部門。

間接部門の主な職種

人事・労務… 採用や人事異動、労働管理など

経理・財務… 会計業務や予算管理、資産運用など

法務… 契約業務やコンプライアンス対応など

総務… 設備・備品の管理や社内規定の整備、社内行事の運営など

情報システム… 基幹システムの運用・保守や、セキュリティ対策など

間接部門一覧

間接部門一覧

 

 

間接部門の目標・KPI設定

間接部門の場合、目標・KPI設定は成果を売上金額や受注件数などで数値で評価できないため、目標設定やKPI設定が容易ではありません。

しかし、会社備品のコスト削減や、ミス発生率の削減、残業時間の削減、従業員アンケート結果の向上など、数値化できることを見つけて目標に設定にすることが可能ですが、達成する意義を明確にしておかなければ数字を達成することが目的になってしまい、間接部門としての本来の役割から外れてしまいかねません。

人事部門のKPI 目標設定事例

人事部門のKPI 目標設定事例

 

間接部門のあるべき姿

直接部門をサポートする間接部門は直接には利益を生みません、会社の利益を上げるのは直接 製品を製造しているあるいはサービスを提供している直接部門です。

間接部門の究極のあるべき姿は無くすことです、廃止する事です。

そのためには直接部門へのサポート業務の見直しを行い、AI、ITのツールを活用して『廃止、結合、交換』等の改善を行い直接部門へのサポート業務を低減を図ります。

間接部門のあるべき姿

間接部門のあるべき姿

 

間接部門と直接部門の違い

企業の売上に直接つながる業務が直接部門の仕事です、一方 間接部門とは、企業において売上を生み出すことのない業務を担う部署ですが間接的に直接部門をサポートします。

例えば、直接部門には商品を販売する営業部門や、販売する商品を作っている製造部門などが該当します。

この直接部門をサポートする役割を担っているのが間接部門です。 直接部門は、企業の商品・サービスをどれだけ売ることができるかが重要視されており、新規の顧客獲得数や販売数など、定量的な目標を掲げています。

間接部門と直接部門

間接部門と直接部門

 

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